2年目Webディレクターが2023年に読んだ自己啓発本4選

気づけば2023年も最終日となってしまいました！今年を振り返ると資格取得やUIUXのコミュニティに参加したりと自己研鑽に注力した1年となりました。

また自己研鑽のひとつとして本も色々読みました。以前ブログにも書いた通りここ1〜2年はUIUX関連の書籍購入が多かったのですが、自己啓発本も好きで何冊か読みました。

そこで今回はライフスタイルや仕事の立ち回りなどを見直すきっかけになった2023年に読んだ自己啓発本をご紹介したいと思います。

朝イチの「ひとり時間」が人生を変える

プライベートでコミュニティ参加や副業、資格勉強とやりたいことが増えて、もっと時間をうまく使いたいな…と思っていたタイミングでちょうど目に留まった1冊です。

本書は著者であるキム・ユジンさんの朝活を通した成功体験を中心に綴られていて、朝早く起きて活動するメリットや1日をコントロールするためのプランニング方法などが紹介されています。

「朝早く起きて活動することでこんな成果が出たよ！」といった成功体験が中心なので、読むことで朝活へのモチベーションがアップしました。

何をしてもうまくいく人のシンプルな習慣

自分の目標や夢を実現させるためのマインドや行動について書かれている本です。文庫本サイズで1トピックスが2ページ単位になっているのでスキマ時間でスラスラ読むことができます。

「目標を定める」「人との関わりを築く」などそれぞれのアクションに対してどのように向き合い、具体的な行動を起こすと良いかのヒントが81個提示されています。

本書内でも書かれていますが、全てのヒントを実行しようとするよりも「今の自分に刺さるアクションは何か」を考えいくつか取り入れるようなマインドで読むのが良いなと思いました。

目標に対してつまずいたり振り返りたいときに読み返したい1冊です。

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

エッセンシャル思考とは、数ある「やらねばいけない」と思うことから本当に重要なことを見定め、注力する考え方のことをいいます。本書ではエッセンシャル思考を実行するための心構えや具体的なアクションが紹介されています。

私は依頼や相談が来ると他にタスクがあっても断れず、すぐに引き受けてしまうクセがあったので、特に「捨てる技術」という章が勉強になりました。この本を通してやるべきことの取捨選択や、周りの人に代わりに対応してもらえないか相談することができるようになってきました。

コンセプトの教科書 あたらしい価値のつくりかた

ブログの記事を作成したりデザインをしたりと何かクリエイトするときに、より良質なコンテンツを提供できるようになりたいと思ったことをきっかけに本書を手に取りました。

スターバックスやエアーアンドビーなどコンセプトづくりで成功した事例をベースに、コンセプトの重要性や一から考えるワークフレーム・プロセスについて学ぶことができます。

また2章目以降は実際にコンセプト作りのミニワークもあり、実際にやってみることで難しさや面白さを感じることができました。

コンセプトというと企画系の仕事でしか関係ないように思ってしまいますが、頭に浮かんでいることを言語化する力はビジネスパーソンにとっては重要なスキルなのでどのような職種の人にも参考になると思います。

まとめ

今年は習慣やマインドの持ち方の本によく目が行き手に取りました。自己研鑽したいことが増えてモチベーション維持や時間確保が大事だと思ったからです。

本をきっかけに朝活を始めたりタスク管理がアップデートできたので、引き続き継続と来年に向けた目標達成のために突き進んでいきたいです！