Webディレクターとして学んだことやUI/UX関連の学習記録を発信!

【勉強法の参考本紹介あり】めんどくさがり社会人が資格勉強を続ける理由とコツ

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こんにちは、おんたまです。

Webディレクターに転身してもうすぐ2年経ちますが、その間にITやWebに関わる基本的な資格を5つ取得しました。

資格は取ってもあまり意味がないのでは?という意見を耳にしますし、私自身も実務に勝る学びはないと考えています。

ではなぜその上で資格を取り続けているのか、まためんどくさがりやの自分が資格勉強を続けられているコツをご紹介したいと思います。

  • 異業種への転職を目指している・したばかりの人
  • 社会人で資格取得を目指している人
  • 勉強はしたいが中々実行に移せなかったり挫折してしまう人
目次

資格を取得する理由・メリット

どんな資格を取得したいかは、資格ありきではなく今どんな知識を身につけて実務に役立てたいかを基準に考えています。私の場合、主に以下3つの理由で資格を取得してきました。

仕事上で最低限必要な知識を身につけるため

業界未経験でWebディレクターへ転身したため、最初はITやWebに関する用語や仕組みをほとんど知らない状態でした。

しかし未経験とはいえ中途入社なので新卒よりも早く一人前になることが期待されます。特にITやWeb業界では専門用語が当たり前のように飛び交うので、気づいたら話についていけない…ということになりかねません。

そのため入社してすぐにITパスポートとWebディレクション検定の資格を取得しました。おかげで先輩ディレクターやクライアントとのコミュニケーションになんとか最初から着いていけたと思います…!

苦手な分野の補完のため

WebディレクターはコミュニケーションやIT・制作の知識、資料作成などのスキルがまんべんなく求められますが、それぞれ得意・不得意はあるのではないでしょうか。

私の場合コーディングが入社前の独学のみで実務経験がなく苦手意識を持っていました。しかしコーダーに制作依頼をする機会が多かったので、コミュニケーション向上のためにもHTML5の資格取得を通してHTML・CSSの基礎を学び直しました。

結果一からコーディングする力まではないもののソースコードは大体認識できるようになりました。制作依頼をする際にどれくらいの難易度の作業か予想がつきやすくなり、コーダーとのコミュニケーションが取りやすくなったと感じています。

チャレンジしたい分野への挑戦のため

私は今後UI/UX関連の業務に携わりたいという目標があります。上司にもいずれ経験をしてみたいと話はしていますが、業務上の都合もあり簡単に異動ができるわけではありません。

それでも今後チャンスがあれば積極的にアピールできるように、今できることの一つとしてHCD基礎検定というUI/UXに関わる資格を取得しました。

私の場合は仕事関連の資格ですが、最近は趣味でも様々な資格があるのでチャレンジすると楽しみが広がる可能性がありますね!

資格勉強を続けるためのコツ

資格勉強を続けるために一番大事なのは自分の性格にあった勉強方法を見つけることだと思います。

私の場合、自身の性格を以下のように分析しています。

  • 自分のことになると基本めんどくさがり
  • 周りの人に良い顔しがちなので他人が絡むと頑張りやすい
  • 熱しやすく冷めやすい、飽き性
  • 計画通りに進まないと途端にやる気を失いがち

資格を取るぞと決めた時が一番モチベーションが高いのですが、いざ勉強を始めてみると疲れを理由にサボったり、計画通りに進められなくなるとめんどくさくなってきて挫折しやすいタイプです…。

そんな私がこうすると勉強を続けやすい!と感じた自分なりのポイントが5つあります。

1.目標を周りに宣言する

会社では毎月上司との1on1がありますが、そのときに資格を取ろうとしていることを事前に宣言しています。周りに宣言することで「言ったからにはちゃんと勉強しなきゃ!」というプレッシャーを自身に与えてモチベーションを高めています。

個人的にはSNSよりも定期的に会ったり同じ分野の勉強や仕事をしている人に宣言したほうがより挫折しづらいと思います。

また、そのような人が周りにいない場合は勉強用のコミュニティなどを探して入るのもアリだと思います!

2.試験の申し込みを早めにする

私の性格的に手続きのような事務作業をめんどくさがって後回しにしがちなので、資格を取ろうと決めたらなるべく早めに試験の申し込みをするようにしています。

また試験は万単位で費用がかかることが多いので、「お金を払ったからしっかり勉強しなければ…!」と必死になりやすいです。笑

3.勉強スケジュールにゆとりを持たせる

試験日を決めたら勉強のスケジュールを立てます。ただ私の場合は最初から細かくスケジュールを立てすぎると、その通りに進められなかったときにやる気が落ちてしまうことがありました。

なので最初は「9月の第2週目中にテキスト1章目を読み込む」「10月の第3週目までに問題集を一巡する」など比較的ざっくり予定を決めて、週の初めに1週間の他の予定を鑑みて1日にどれくらいやるか決めるようにしています。

また、「これくらいで終わるだろうな」という予想日数から+1〜2日余裕をみて計画を立てるようにしています。前倒しで進めばラッキーですし、少し遅れても余裕を保ちやすいです。

4.勉強時間より毎日やることに意識を向ける

1日に何時間勉強したかよりも毎日少しでも勉強することに意識を向けることで、勉強へのハードルが下がって継続しやすくなりました。

予定よりも残業してしまった日に無理やり2時間勉強しようとすると疲れや眠気で勉強が頭に入ってこないことが多いです。そういう日は問題集の1章分だけやるなど最低限できそうな範囲に切り替えて、遅れた分は休みや仕事前など元気があるときに多く進めるようにしています。

5.問題を解くことに注力する

最近の勉強スタイルはテキストを問題集で間違えたときの復習用として使用して、問題集をなるべくたくさん解いて覚えることを勉強のメインとしています。

学生時代は板書やテキストをノートにまとめて整理することが好きなタイプでした。しかし今になって思うとまとめる方に力を入れすぎてちゃんと覚えているのか怪しかったです…。

大人になって資格勉強を始めたばかりの頃も同じようにテキストの内容をノートにまとめながら覚えていたのですが、勉強時間が限られる中で非効率だと感じ始め、繰り返し問題を解くことに重点を置くようにしました。

そうすると最初は正答率が低いのですが、繰り返し解くうちに苦手な分野が顕著になって復習がしやすくなりました。またノートにまとめるよりも「よく引っかかっていた問題だな」と思い出す方が覚えていやすくなったと感じています。

自分なりの勉強方法の見つけ方

私なりの資格勉強を続けるコツをご紹介しましたが、一人一人自分にあった勉強法があると思います。ただ、自分にあった勉強法を見つけるためにもどんな方法があるのか他の人のやり方を知ることがポイントだと感じています。

私の場合、勉強法やタイムマネジメント系の本・記事を参考に実践して自分に合う勉強法を探しました。

参考サイト

ライフハッカー・ジャパン

働き方や仕事術などの情報を集めたメディアサイトです。その中で「スキルアップ」のカテゴリーがあり、勉強法に関する記事や本紹介のコラムをいくつか参考にさせていただきました。

勉強に限らずですが、何かビジネス本を読みたいときに探すのにもおすすめです。

参考書籍

やってはいけない勉強法

ついつい「どんな勉強をすべきか」を考えがちですが、この本では「どんな勉強はしない方がよいか」という基準でおすすめの勉強法を紹介しています。

英語や入試向けの勉強方法も多く資格の種類によってはすべての項目が自分に当てはまるとは限りませんが、それでも時間術や暗記の仕方など参考になる部分もありとても読みやすい本でした!

脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術

社会人の資格勉強で特にポイントなのが勉強時間とモチベーションの管理だと思います。本書は勉強法の本ではないものの、社会人が時間を有効に活用するためのタイムマネジメント術が紹介されています。

集中力を高めるためのリフレッシュ方法や朝・夜の時間の使い方など、勉強に限らず仕事やプライベートを充実させる上でも参考になることが多い一冊でした。

まとめ

  • 資格取得の目的は「今どんな知識を身につけて実務に役立てたいか」が前提にあるべき
  • 社会人の勉強は「時間管理」と「モチベーション管理」がポイントになる
  • 自分の性格に合った勉強法を見つけるためにも色んな人のやり方を知ってみる

今まではめんどくさがりで勉強が得意ではなかったのですが、社会人になってから学ぶことの楽しさを感じるようになりました。

社会全体としてもリスキリングが注目され始めているので、今後資格取得にチャレンジしたい方の参考に少しでもなれば幸いです!

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