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【未経験スタート】Webディレクターになるまでの勉強方法|デザイン編

【未経験スタート】Webディレクターになるまでの勉強方法|デザイン編

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今回はおんたまがWebディレクターになるまでに勉強してきた方法を「デザイン編」「コーディング編」「IT知識編」に分けてご紹介します。今回は「デザイン編」です!

こんな方におすすめ!
  • 業界未経験で制作関係の仕事に携わりたい人
  • デザインの基礎知識を最低限身につけたい人
  • デザインの勉強の仕方に迷っている人
目次

Webディレクターになるまでの遍歴

おんたまの自己紹介でも経歴をご紹介していますが、元々は印刷物を中心とした広告代理店の営業として働いていました。そこからクリエイティブの分野に興味を持ち、グラフィックのディレクターに転身しました。

ただデザインについては大学の時に少しだけソフトを触ったことがあるだけの初心者。(しかもその科目を受けてから5、6年ほどソフトも触らず…。)ディレクターなので直接手を動かすことが必須条件ではありませんでしたが、自分としてもデザインの知識やスキルを身につけた上で自信を持ってお仕事をしたかったので以下に挙げた方法で勉強しました。

勉強法①|スクールに通う

今はネットでもたくさんのデザインに関する知識を知ることはできますが、スクールに通うメリットは以下のようなことが挙げられると思います。

  1. レベルに応じて必須なスキルを効率よく学ぶことができる
  2. デザインのプロに自分のデザインを添削してもらったり、相談することができる
  3. 他の生徒さんのデザインを見て新しい発想を得ることができる
  4. お金をかけているので、やらないといけないプレッシャーをかけられる

4つめに関しては消極的な表現に見えるかもしれませんが、私は3日坊主ぐせがあるので、やらないといけない環境に自分を立たせることは必要だったと感じています。デザインを勉強できるスクールは色々ありますが、私は「デザイン業界に就職・転職するための学校」というスクールに半年間通いました。

名前がそのまんま!という感じですが私が選んだポイント、通ってよかったと感じた点は以下になります。

  • 3ヶ月1クールでの受講料が約6万円と費用が比較的安い
  • 受講方法が通学、オンラインどちらでも可能(参加する日に合わせて調整できる)
  • 現役のデザイナーさんが先生で技術的な知識だけでなく、アイディアの出し方やプレゼンテーション方法も教えてくれる
  • 1回のクラスの定員が10名以内のため、質問がしやすい
  • 通常の授業コース以外に単発で様々な授業を行なっている
  • 授業がない時間は自習室として使える(パソコンやAdobeソフトも使わせてもらえる)

私は平日の夜に仕事が終わった後参加していたため、仕事の忙しさやコロナの情勢に合わせてオンラインと通学を調整できたのはとてもメリットに感じました。また、技術的な指導はもちろん、現役デザイナーの方のアイディア出しやプレゼンテーションの仕方を知れたことが特にためになりました。

ただ、この学校は渋谷にあり首都圏近郊に在住の方がでないとなかなか通学はしずらいかと思います。そこで関西でも「クリエイターズファクトリー」というおんたまが通っていた内容に近いスクールを見つけたのでご紹介します!

大阪にあるWebデザインスクールです。LIVE授業がメインなので現役講師の方から直接教わることができ、他の生徒さんの質問やコミュニケーションからも学べることが多いと思います。

また通学とオンラインが選べるので、自分の好みや状況に柔軟に合わせることができます。

こんな方におすすめ
  • 関西近郊に住んでいる人(通学したい場合。オンラインなら全国どこでもOK)
  • LIVE授業で先生や生徒とコミュニケーションを取りたい人
  • 制作技術だけでなく仕事の進め方やマーケティングについても学びたい人

勉強法②|本を読んで勉強

スクール以外では、自分で本を読んで知識を得ることもしていました。すでに有名な本ばかりですが、私がデザインの勉強を始めた初期に読んでいた本は以下になります。

なるほどデザイン

色んなデザイナーさんが口を揃えて初心者向けとしておすすめしている一冊です。レイアウト・フォント・色彩など各カテゴリーごとの基礎知識を紹介していますが、参考例や説明のデザイン自体がとても素敵でわかりやすい内容になっています。ふとした時に見返すだけでもデザインのモチベーションが上がるデザイン本です。

デザインの基本ノート

私がデザインの勉強を始める際に一番最初に買った本です。内容はグラフィックがメインですが、ファイル管理やデータの納品方法など制作に関わる知識も習得できます。この本を一冊持っておけばクライアントへのヒアリング〜請求までの一連の流れを把握できると思います。

けっきょく、よはく。

デザインの余白の作り方・使い方をメインにしたデザイン本ですが、複数のレイアウト例やおすすめフォント・配色も紹介しているのでとても勉強になる一冊です。NG例とOK例を比べて学ぶ構成となっていますが、NG例がとてもリアルであるあるな為、デザイン実践時によく参考にしていました。他のシリーズもあってそちらもおすすめです!

勉強法③|クラウドソーシングを使う

スクールや本で勉強したことを元に実践経験を積みたいと思っていたのですが、本業では一から手を動かして制作をするよりも進行管理や部分修正の対応がメインだったため、副業としてクラウドソーシングに登録してコンペに参加するようにしていました。

恥ずかしながら転職するまでに採用まで至ることができなかった+転職後は本業に集中することを優先し今はやっていないのですが、勉強をする上でクラウドソーシングに参加することは以下メリットが挙げられると思います。

  • 実際にお金が発生する案件対応のため、要望や納期がリアルで実践経験がつめる
  • コンペに参加すると他の応募者・採用者のデザインが見れるため、自分の提案したデザインと見比べて自身のデザインの良い点・悪い点を洗い出すことができる
  • 採用された後も修正や追加制作の依頼が入ることが多いため、修正に付随するお客様対応や納品までの流れを経験することができる

通常の制作会社からしてみると「この費用では中々受けられない…。」といった相場より安価な案件も見受けられますが、個人的にはインプットした知識を元に実践経験を積む場としては良いのではないかと思っています。

まとめ

  1. スクールで講師や生徒からアウトプットの仕方やアイディアを学ぶ
  2. 本を読んでデザインを体系的に学ぶ
  3. クラウドソーシングなどで実践経験を積む

ソフトの使い方やデザインの基礎知識を知ることは前提として、実際にクライアントとやり取りするにはデザインを作る以外にお客様へのヒアリング・プレゼンテーション・納品・請求などが発生するため、制作以外の知識のインプット・アウトプットの経験が大事だと感じました。

今はデザイン制作自体から少し離れている状況ですが、制作の作業自体も好きなのでこれからもデザイン知識のインプットを中心にいずれはアウトプットする機会も作れたらと考えています!

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