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【指示書事例あり】制作依頼をするときのポイント|デザイン編

【指示書事例あり】制作依頼をするときのポイント|デザイン編

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こんにちは、おんたまです。

前回Webディレクターがどんな職業かについてのブログ記事を投稿しましたが、Webディレクターの大変なところの一つとして「クライアントと制作担当者の間で生まれるギャップをいかに埋めてスムーズに進行させるか」という点が挙げられます。

ただ、制作のやり取り調整はディレクターの大きな使命の一つだと思いますし、スムーズに進行させることができたときの達成感は大きいです。今回はそんな制作ディレクション業務での依頼出し時に心がけているポイントをご紹介したいと思います。

また、制作業務でもデザイナーとコーダーへの依頼の仕方は異なってくるので、今回はデザイナー依頼にフォーカスを当てた記事になっています。

こんな方におすすめの記事です。
  • デザイナーに指示出しをするディレクター
  • 協力会社にデザインを依頼する企業の担当者

今回はおんたまの経験をもとにしたディレクション論や意見になります。各企業、人それぞれにベストな方法や決まったやり方があると思いますので、あくまで参考程度に見ていただけますと幸いです。(おんたま自身、良いディレクションができるようこれからも精進いたします!)

目次

良い制作依頼とは

そもそもクライアントと制作者では、それぞれ以下のような思いがあると基本考えています。

クライアント
→デザインのことは詳しくないけど、プロに良い感じに作ってもらいたい

制作者(デザイナーやコーダー)
→どう制作をすればよいのか具体的な指示をもらいたい

もちろんクライアントの希望を叶えようとすることは大切ですが、制作者が気持ちよく作業ができる状態に整えることで、結果クライアントが求めるスピードやクオリティアップに繋がると思います。
そのため、おんたまは制作担当への依頼時には以下のような状態にできるよう心がけています。

  • 余計なところに悩まずに制作の着手ができる
  • 情報不足や指示ミスによるムダな会話のキャッチボールが少ない
  • デザイナーやコーダーの経験やスキルを発揮できる余白を残す

次章からは具体的な制作指示書のイメージと、各ポイントをご紹介します。

デザイナーへの依頼ポイント

デザイナーへの制作指示書では以下のような情報を提供するようにしていました。
赤字→正確に伝えるべき情報青字→場合によってクライアントからもらった情報にディレクターが+αをして渡すと良い情報緑→提供できるとより良い情報というイメージです。

【参考】制作指示書イメージ(架空の設定)

制作指示書のイメージを元に具体的なポイントをこれから3つ挙げていきます。

1.必要最低限の情報は漏れなく正しく伝える

制作指示書イメージ内で赤字にした箇所については最低限正しく漏れなく伝えるべき情報だと考えています。

  • クライアント名
  • 媒体
  • サイズ
  • 掲載する情報

ここが抜けたり間違えてしまうと後から必ず修正が発生して工数が増えてしまう原因になります。
そのためこの項目については、指示書を制作者に送る前に特に間違えがないか入念にチェックしています。

また、上記以外に納期スケジュールやクライアントからもらった申し送りも漏れなく正しく伝えるべき事項です。
特に素材や情報が揃う前に制作を進行させる場合もあり、そのときはダミーで作成をしてもらう指示なども忘れないことが大切です。

2.曖昧な情報はディレクター側で補完する

制作指示書イメージ内の青字で記載した情報もデザイナーに伝えるべき内容ですが、場合によってはクライアントから詳細な要望をもらえないことがあります。

その際はクライアントにさらにヒアリングをして情報を引き出したり、同業他社をリサーチしてディレクター自身で+αの補完をする必要があります。

特にポイントとなるのが掲載内容の優先順位です。
受け手となるユーザに対して何を訴求したいのか(商品を購入して欲しいのか、会社自体を知って欲しいのかなど)によって同じ情報でも目立たせる優先順位が変わってきます。

そのため、優先順位はクライアントとやり取りしているディレクターが必ず用意してデザイナーに伝えるべきだと思っています。クライアントから情報が引き出せない場合も、ディレクターが経験やリサーチを元に用意してデザイナーに伝えてあげます。

また、ビジュアルに関わる情報についてはクライアントからの要望は漏れなく伝えつつも、より良い成果物となるようディレクター側で+αを加えたり、一部デザイナーにお任せしても良い部分だと考えています。

デザイナーに任せたい部分がある場合は、どんなクライアントなのか把握できるようサイトURLデザインイメージの参考画像を提供してあげると、クライアントが求める方向性に対しての認識ずれが減り、クオリティアップに繋がると思います。

3.ラフ案はあえて用意しない

これは会社やデザイナーの方針にもよりますし、デザイン経験が豊富なディレクターの指示出しやワイヤーフレームを用意するサイト制作であれば例外もありますが、グラフィックデザインではラフ案はあえて用意しなくても良いと考えています。

理由はデザイン素人が見よう見まねでレイアウトを組むよりも、経験を積んできたデザイナーの方がより効果的なレイアウトができると思うからです。そのためにも、訴求したい目的や掲載内容の優先順位などはディレクターが確認してしっかりと情報提供するべきです。

また、デザイナーによってはあまり対応したことない媒体だとレイアウトがすぐにうまく組めないことがあります。
その場合、ディレクターが参考資料を多めに用意してあげたり相談に乗ることもあると思います。
そのためにも、事前にデザイナーの得意・不得意などを把握して、アサインやサポートの調整ができると尚良しです。

最後に

以上が、デザイナーに制作依頼をするときにおんたまが心がけているポイントです。

以前仕事が追いつかなさすぎて、クライアントからもらった依頼をほぼそのままデザイナーに投げていた時期がありました。しかし、良い成果物が一度で上がってこなかったり、不備があって何度も修正することで結局工数がかさんでしまった経験があります。

工数がかさんでしまうと利益にも影響してしまいますし、度重なるやり直しは心理的疲弊やクライアント・デザイナーとの関係性悪化にも繋がるので、長い目で見ても良いことがありません。

クライアント、デザイナー、ディレクターそれぞれにとってWin-Win-Winと感じられるような進行のために、最初の準備を怠らないことをこれからも大事にしていきたいです。

また、今回の記事が制作依頼を任されているような方々の参考に少しでもなれば幸いです!

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