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NotionとTickTickを活用!1年間の目標の決め方と進め方
こんにちは、おんたまです。
突然ですが、皆さんは毎年プライベートや仕事で1年の目標を立てていますでしょうか?私は目標を立てたものの途中で折してしまった経験があります…。
ただ今年は個人的に叶えたいことが明確にあるため、目標設定とそれに伴うタスク管理に再チャレンジしています!実は旦那さんが5年ほど目標立てとそれに伴うタスク管理を継続していたので、今回はそのやり方を参考にさせてもらうことにしました。
今まで目標管理が続かなかった失敗要因
今回目標を設定する前になぜ今までうまくいかなかったのかを考えてみました。
振り返ってみると「目標を管理すること」に対する姿勢が的外れだったり、目標・タスクの細分化ができていなかったと思います。
目標とタスク管理用のNotionページ作成に力を入れすぎた
タスク管理は目標設定と一元化して一つにまとまっていた方がやりやすいのではないか!と思い、実際Notionで目標設定とTodoリストを紐付けたページを作成したことがあります。
ただ私の場合このページを作ること自体に力を入れ過ぎてしまい、作って満足してしまいました…。また使っていく中で「もっとこういう風にできないか?」とテンプレートをいじる時間に充ててしまい、本来目的であるはずの目標管理が疎かになってしまいました。
タスクの細分化ができていなかった
目標に対するタスクの細分化も不足していたと思います。例えば「ブログを1本公開する」という目標に対しては「構成を考える」「参考文献を集める」「記事を執筆する」「サムネイルを作成する」などいくつかの工程を踏みます。このタスクの細分化が実践レベルまでに落とし込めていませんでした。
1日の振り返り時間がなかった
目標に挫折したときは1日やったことの振り返り時間を設けていませんでした。いつもコンスタントにタスクをこなせれば良いですが、体調不良や急な予定などでうまく行く日ばかりではありません。
うまくできた日とそうでない日の差を振り返って、スケジュール調整や1日の過ごし方自体を見直すべきだったと思います。
目標の設定方法と進め方
目標管理ページについて
挫折したとき同様今回もNotionで目標管理ページを作成しましたが、作り方を変えました。
以前はデータベースに目標設定を入れてタスクと紐付けしていましたが前述の通り管理が複雑で続かなかったので、今回はシンプルにチェックリスト形式にしました。
各目標をチェックリストにすることで達成できたかどうかを可視化しています。以前はデータベース上で関数を利用して達成度合いを%表示にしていましたが、そこまでしなくても良いと判断しました。
STEP1|1年間で達成させる大目標を決める
まずは1年間で達成させたい目標を考えます。
1年間のテーマを表現するような一言を決めてそこから6つほど設定しました。目標によっては具体的な数値を入れるようにします。またその年で特に達成させたい大きな目標に意識を向けるため、メインとサブに分けました。
STEP2|四半期目標を決める
企業が四半期に1回決算報告をするように、自身の目標も四半期単位での目標を決め振り返りをすることにしました。年間目標に対して四半期ごとの理想とする状態を逆算して設定しています。
また四半期目標の下にはその月の目標ページのリンクを追加しました。
STEP3|月間目標を決める
年間・四半期目標は年始に決めましたが、月間は月末に振り返りをした上で翌月分を設定します。そのため月間・四半期の目標とは別ページに切り出しました。また目標はカテゴリーごとに分けて書き出しています。
また目標の下にはその月の振り返りをする項目も用意しました。振り返りを持って翌月の目標設定や過ごし方、タスクを決めていきます。
STEP5|月間目標タスクの洗い出し
月間で決めた目標に対してそれぞれ必要な対応(=タスク)を洗い出します。例えばブログの「新規記事1件」の場合は以下を洗い出しました。
- 新規記事のアイディア出し
- 参考文献・資料集め
- 構成作成
- 記事執筆
- サムネイル作成
「新規記事1件作成」にだけ完了期日を設けるよりも、必要な作業単位で分解しそれぞれにかかる工数を見積もってスケジュールを設定すると予定通りに進めやすくなります。また万一予定通りいかなかった時も軌道修正がしやすくなりました。
STEP6|タスクの設定・管理
洗い出したタスクを管理するためにToDoアプリへ設定していきます。今までいくつかのToDoアプリを試してみましたが、現在はTickTickというアプリに落ち着きました。基本無料で使えますが、後述するStatisticsなどの一部機能は年間$35.99(毎月$3)※のプレミアム版で利用することができます。
※2024年1月時点の値段です。
洗い出したタスクをカテゴリに振り分け期限を設定します。ちなみにタスク以外に「Habit」という習慣項目もあり合わせて設定をしています。このHabit設定ができるのがTickTickの大きな強みの一つでサプリの飲み忘れ防止や日記・ストレッチを継続できるようになりました。
TodayページにはタスクとHabitの両方が表示されます。
設定ができたらタスクをこなしていきますが、TickTickにはfocusという機能があり、そこでポモドーロタイマーを利用することができます。ポモドーロタイマーとは25分間集中して5分休憩する時間管理術の一つです。
またポモドーロタイマー利用時にTickTickに登録している作業タスクを設定することで、各タスクの作業時間を記録することができます。記録した時間はStatisticsに反映されてどのタスクにどれくらい時間をかけたかが確認できるため、モチベーション維持や工数把握に貢献しています。
まとめ
まだ目標設定をしてから2週間という状況ですが、今のところストレスなくタスク管理ができている状態です。
また一度挫折したやり方は他の人が実践しておすすめしていた記事を参考にしていたので、そのやり方自体が悪いわけではなく、自身の性格にあった方法を模索し試してみることが大切だなと思いました。
今回ご紹介したToDo管理アプリのTickTickはとても気に入っていますが、仕事では利用できるサービスに指定があるため使えていません。Googleアプリを活用した仕事のタスク管理方法も別記事で紹介しているので、他のタスキ管理方法も気になる方はぜひ合わせてお読みください!